……な、なんだこれは(驚愕)。
最近の魔法少女といえば、「なのは」やら「まどか」やらが有名ですが、その魔法少女界に新たな一ページを刻みそうなニューウエーブが登場。
それがこの、魔法少女プリティ☆ベル。
といっても、この表紙に描かれている少女がプリティ☆ベルという訳ではない。魔法少女プリティ☆ベルへと変身するのは、35歳ボディービルダー高田厚志(♂)。合気道とプロレス経験者である彼が変身するプリティベルは、ポージングを決めることによって全身の筋肉からビームを出したりする体育会系魔法少女で、どう考えても魔法少女ではない。一話の筋骨隆々のマッシブな漢の変身シーンなんかは、夢に出てきそうなくらいに衝撃的で、白けきった通行人たちがいい味を出していた。
そして、更に驚きなのが、主人公がこんなに酷い出落ち設定(誉め言葉です)であるにもかかわらず、それを真剣なバトルものとして描いているところ。3話なんか変身もせずにただ男同士で殴り合ってるだけだし。
1巻を読んだだけではまだ分からないけど、もう既に7巻まで出てるのとか色々と複線とか張られてるのとかを考えると、この先もバトル路線で続ける感じっぽい。
にしても、この漫画を純粋に前情報なしで表紙買いした人は、どんな気分なんだろう……。
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